フローリングの部屋にカーペットを敷くと、見た目もあたたかみが出るし、足触りも快適。
さらに椅子のキャスターで床を傷つけるのも防げて、「いいこと尽くし」のように思えますよね。
実際、私も「床を保護したいし部屋もおしゃれに見せたい」と思って、大きめのカーペットを部屋に敷いていました。
でも数年暮らしてみると、「思っていたより大変かも…」と感じることも。
今回は私の体験をもとに、フローリングとカーペットのメリット・デメリットをまとめます。
お気に入りだったカーペット
使っていたのは、エスニック柄と明るい色合いがかわいい大きめのカーペット。
実家から持ってきたもので愛着もあり、敷くだけで部屋が一気に華やかになりました。
- 部屋の雰囲気が明るくなる
- 床の傷防止になる
- 冬は足元があたたかい
見た目も機能も「これは正解!」と思えるアイテムでした。
実際に暮らして分かったデメリット
ところが現実は意外と大変でした。
- 掃除がしにくい
部屋の半分を覆う大きさなので、ソファやデスクをどかすのが面倒。掃除機をかけるのも一苦労。 - ホコリやゴミが目立つ
私はこまめに掃除機をかけるタイプではないので、すぐに毛やホコリが溜まってしまう。 - 猫との相性が悪い
猫を飼い始めてからは毛まみれに。マジックテープ付きのアイテムを置こうものなら、一瞬で猫の毛が絡んでしまう始末…。
「クイックルワイパーでフローリングだけサッと掃除していた頃の方が楽だったな…」と感じるようになりました。
フローリング派とカーペット派の違い(整理)
私の体験から感じたことを整理するとこんな感じです
カーペット派のメリット
見た目が華やかになる
防音効果がある
冬はあたたかい
床の傷防止になる
カーペット派のデメリット
掃除が面倒
ダニ・ホコリが溜まりやすい
ペットの毛問題が深刻
フローリング派のメリット
掃除が楽(クイックルやモップでOK)
夏は涼しい
ペットの毛も処理しやすい
フローリング派のデメリット
冬は冷える
物を落とすと傷やへこみがつきやすい
足音や椅子の音が響きやすい
今の気持ちとこれから
お気に入りだったけど、掃除が苦手な私には大きなカーペットはちょっと負担…。
模様替えもかねて、近々撤去しようかなと思っています。
でも「夏+猫と暮らす今の生活」だからフローリング派になっているだけで、冬になったら「やっぱりカーペット欲しい」と思うかもしれません。
暮らし方や季節によって“正解”は変わるんだなと実感しています。
とるまろまとめ(※個人の感想です)
- 床を保護したい&冬の快適さを求めるならカーペット派
- 掃除のしやすさ&夏の快適さを求めるならフローリング派
- ペットと暮らすならフローリング優位(毛問題が大きい)
私の場合は「猫+夏」でフローリング派ですが、また冬になったら気持ちが変わるかもしれません。
生活スタイルに合わせて、気軽に変えていけるのが一番だと思います。
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