【ネット通販の黒歴史】アリエクで買った激安キーボードが不良品。でも返品の宅配便を追い返した話

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前回の「ペイズリー柄だと思ったらドクロまみれだったチュニック事件」から早数年。

私はまたしても、ネット通販という魔物に魅入られていました。

事の発端は去年(2025年)。

ついに新しいPCを買った私は、「いいパソコンを買ったんだから、周辺機器もいいもので揃えて性能を活かしたい!」と、完全にガジェットの沼に足を踏み入れていました。

中でも一番悩んだのがキーボードです。

それまで使っていたタイプライター風キーボードが不調で買い替える必要がありました。

キーボードは性能も見た目も個性が爆発していて、どれにするか決めきれない。そんな時、ガジェット系YouTuberの方々がこぞって紹介していた「Rainy75」というキーボードに一目惚れしました。


【WOBKEY Rainy 75キーボード】雨音のような打鍵音 メカニカルキーボード 3WAY接続 OS互換性 ホットスワップとVIAの対応 カスタマイズ性 ガスケットデザイン アルミニウム素材使用 RGBバックライト (Color (ブラック 英字配列))

しかし、お値段は2万円越え。キーボードに2万円……と躊躇し、Amazonで別のものを探そうとしていた時のことです。

アリエクの魔力と「Rainy75」の半額セール

それまでたまに眺めてはいたものの、使ったことのなかった海外通販サイト「AliExpress(通称:アリエク)」。

ふと覗いてみると、なんと欲しかったRainy75がほぼ半額になっていたのです。

「安い。でもこのサイト、本当に信用できるのか?」

海外通販の安さには裏があるんじゃないかと疑いましたが、YouTubeを見ているとガジェット好きの人たちはみんな当たり前のようにアリエクを使っています。

「みんなが使っているなら、きっと大丈夫なはず!」と意を決し、支払い方法だけは慎重に厳選して、ポチッと購入ボタンを押しました。

3週間のヤキモキからの、極上の「コトコト」音

海外仕様の住所の書き方に戸惑いながらも注文を完了。

中国からの発送なので、届くまでにはなんと3週間かかりました。

その間、「全然届かない。やっぱり怪しい店だった!?」「住所書き間違えた!?」と毎日ヤキモキしていましたが、無事に到着。

梱包は中国発送らしい粗雑さでしたが、よく聞く「箱がベコベコ」ということもなく、中身は無事でした。

さっそくPCに繋いでタイピングしてみると……

「コト、コト、コト……」

噂通りの、耳に心地よい極上の打鍵音。

使用数秒で完全に心を奪われました。「これで半額なら、なんてラッキーな買い物だったんだ!」と感動し、使うたびに浮かれるほどお気に入りの相棒になりました。

発覚した「絶妙な不良品」

届いてからしばらくは、PCにケーブルを繋ぎっぱなし(有線)で使っていました。

私はもともと有線信者なので、ケーブル接続に何の不満もありません。

しかしある時、「せっかくだからPC以外にも使おう」と、iPhoneにBluetooth接続してブログを書こうと思い立ちました。

ケーブルを抜いて、いざタイピング……あれ、動かない。

設定がおかしいのかとあれこれいじるも、キーは反応せず、光るはずのRGBライトも消えたまま。

もう一度PCにケーブルを繋ぐと、問題なく動きます。ケーブルを繋いだ状態なら、iPhoneにもBluetooth接続できます。

PC以外の充電器に繋いでも動く。でも、ケーブルを抜くと一切動かない。

そう、このキーボード、全く充電ができない不良品だったんです。

サイトの説明には確かに「無線接続できる」と書いてありました。

確かに電源供給さえあればiPhoneにも繋がるので、嘘は言っていません。でも、電気が常に必要な「実質・有線キーボード」だったのです。

アリエクの神(?)対応と、私の決断

普段使い(有線)には全く支障がないとはいえ、明らかな不良品です。

「せっかく安く買えたし、すごく気に入っているから、新しいものに交換してもらえないかな?」

そう思い、アリエクのカスタマーサポートにチャットで連絡してみました。

すると、サポート担当者はこちらの状況を聞くやいなや、

「返品してください。返品確認後、返金します」

と即答。どうやら「交換」という概念はなく、問答無用で返品・返金対応になるらしいのです。

しかも、「ちょっと不良かも」と伝えただけなのに、すでに返品のための宅配便まで手配されているという脅威のスピード感。

ここで私は、激しく葛藤しました。

「返品すれば全額戻ってくる。でも、こんなに格安でRainy75が買える機会はもう無いかもしれない。何より、このコトコト音をすでに愛してしまっている……」

そして、私は決断しました。

ピンポーン(集荷に来た宅配業者)

私「あ、すみません、やっぱり返品やめます。ごめんなさい」

せっかく来てくれた宅配便の方にはそのままお帰りいただき、私はこの「充電できないキーボード」を使い続けることに決めたのです。

とるまろまとめ:モヤッとしつつも、アリエクは「アリ」

充電できないこと以外は、大満足のキーボード。

もともと無線接続なんてそんなにしないし、値段を考えたらこれで十分すぎるほどです。

「絶妙な不良品」を引いてしまったことにちょっとモヤとはしましたが、アリエク側も「不良品ならすぐ全額返すよ!」という潔いスタンスだったので、サイト自体が全く悪いわけではありませんでした。

軽い失敗(?)でしたが、懲りずにまたアリエクで宝探しをしてみたいと思います。

皆様も海外通販を利用する際は、届いたらまず「すべての機能が正常に動くか」をチェックすることをおすすめします!

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