机が狭くても快適!トラックボールマウスを導入した話

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テレワークが始まってからというもの、私の机の上はいつの間にかPCだらけになりました。
会社支給のデスクトップPCが2台、さらにノートPCが1台。そこに自分のゲーミングノートPCまで加わり、机はぎゅうぎゅう。気づけばマウスを動かすスペースすらありません。

本当は「ゲーミングPCも性能重視のデスクトップに買い替えたいな…」という欲望もあるのですが、物理的にこれ以上PCを増やすのは無理。
そこで仕方なく導入したのが トラックボールマウス でした。正直「省スペースのための苦肉の策」だったのですが、使ってみると意外にも快適で、今では手放せない相棒になっています。

トラックボールマウスのメリット

省スペースで使える

通常のマウスは本体を動かしてカーソルを操作しますが、トラックボールは本体を置いたまま、親指でボールを転がすだけ。
必要なのは10cm四方ほどのスペースだけなので、机の上が狭くても快適に操作できます。

手首や腕が疲れにくい

マウスを動かさないので、手首や肩にかかる負担が大幅に減ります。
特に長時間作業するテレワークでは「腕が痛くならない」というだけでかなり助かります。

掃除すれば長く使える

1年ほど使ったときにカーソルが暴走したり反応しなくなったりして「買い替えかな?」と思ったのですが、ボールを外してセンサー部分を掃除したらすぐ復活。
定期的にメンテナンスすれば長く使えるのも魅力です。

デメリットもある

もちろん万能ではありません。

精密操作には不向き

イラスト制作やベクター形式の画像編集で「ここにピタッと合わせたい」というとき、カーソルが思った場所に止まらずもどかしく感じました。

クリック時にズレやすい

ボールから指を離してからクリックしないと、その一瞬にカーソルが動いてしまうことがあります。

ゲームには不向き

FPSのように一瞬の操作精度を求められる場面では、普通のマウスに軍配が上がります。

とはいえ、文書作成・表作成・ネット閲覧・動画視聴といった日常的な作業では、普通のマウスよりも断然快適です。

向いている人/向いていない人

向いている人

デスクが狭い人

長時間作業する人

肩こりや手首の痛みに悩んでいる人

向いていない人

イラスト制作や画像編集で細かいカーソル操作が必要な人

FPSなどのゲームをメインで楽しむ人

慣れるまでの期間(学習コスト)

トラックボールは「親指でボールを転がす」という独特の操作があるので、最初はどうしても違和感があります。

私自身は2〜3日で慣れましたが、それまではカーソルが思った方向に動かず、正直もどかしく感じました。
慣れてしまえば「普通のマウスに戻すと逆に違和感がある」ほどでしたが、知人は「思ったように操作できない」と言って、すぐに使うのを断念してしまいました。

まとめると、慣れるスピードは人それぞれ。ただし一度慣れると、手放せないほど快適になる可能性が高いデバイスです。

とるまろまとめ(個人の感想です)

最初は「デスクが狭いから仕方なく」と導入したトラックボールマウスですが、今では快適さにすっかりハマっています。
手首や肩への負担が減り、狭い机でもストレスなく作業できるようになったのは大きなメリット。

もちろん精密作業やゲームには不向きですが、テキスト加工やプログラミングがメインという人にはぴったりの選択肢だと思います。

慣れるまでに多少の時間は必要ですが、一度馴染んでしまえば普通のマウスに戻すなんて考えられないほど。
狭いデスクや肩こりに悩んでいる人には、ぜひ一度試してみてほしいアイテムです。

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トラックボールマウスは7000円以上のものが多いが5000円以下で買えてサイドボタンもある
初めてのトラックボールに是非使ってみて!

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