疲れてる時こそ「あえてやる」! 私を救った小さな習慣たち

習慣

仕事が終わった瞬間、パソコンの画面を閉じて、そのまま椅子の上で溶けていきたい。そんな欲望に駆られる在宅ワーカーの皆さん、こんにちは。

家は安息の地であると同時に、仕事場でもあるため、オンとオフの切り替えが難しいですよね。気づけばソファに横たわったまま、夕方には体がカチカチに固まっている…。そんな悪循環を断ち切りたくて、私が試してみたのが、疲れていても「あえてやる」と決めた、ほんの小さな習慣です。これが驚くほど効果的だったので、ご紹介します。

疲労困憊でも、一歩踏み出す「散歩」という魔法

一日中家の中にいると、気分もどんよりしがち。会議で熱弁をふるった後や、集中して作業を終えた後には、ドッと疲労感が押し寄せますよね。そんな時こそ、家から一歩踏み出すのがおすすめです。

「散歩なんて余計疲れるのでは?」と思いますよね。私も最初はそう思っていました。でも、騙されたと思ってやってみてください。パソコンの前で固まった体を、近所を10分でも歩かせるんです。

外の空気を吸い、季節の匂いを感じるだけで、気分がスッと晴れていくのがわかります。まるで、PCのフリーズを強制終了して再起動したかのような感覚。家の中では得られない、全身をリセットするような爽快感が味わえます。近所のコンビニに行くだけでもOK。在宅ワークのオンオフ切り替えスイッチとして、散歩は本当に優秀なツールです。

カフェインとの賢い付き合い方。午後のコーヒーは悪魔の誘惑

疲労のピーク時、私たちの手は無意識にコーヒーメーカーに向かいますよね。温かくて香りの良いコーヒーは、一瞬にして脳を覚醒させてくれる、まさに仕事の相棒。しかし、その相棒が、夜になると裏切り者になることがあるんです。

夕方以降に飲むコーヒーや紅茶のカフェインは、夜の睡眠を妨げ、結果的に翌朝に疲れが残る原因になります。眠りたいのに目が冴えてしまい、「あと何時間で朝か…」とスマホの画面とにらめっこする羽目になることも。

私はこの経験から、「カフェインは午後2時まで」というマイルールを設けました。それ以降は、カフェインレスコーヒーやハーブティーに切り替えるようにしています。最初は物足りなさを感じましたが、慣れてくると「午後は温かいハーブティーでリラックス」という新しい習慣ができました。

カフェインを完全に断つ必要はありません。重要なのは、摂取する時間帯です。カフェインと上手に付き合うことで、夜はぐっすり眠れるようになり、朝からスッキリと一日をスタートできるようになります。

たった20分で復活! パワーナップの秘密

お昼休み、お弁当を食べ終えると襲ってくる強烈な睡魔。午後の仕事のパフォーマンスは、この睡魔にどう立ち向かうかにかかっていると言っても過言ではありません。

そんな時に試してほしいのが、「お昼の20分仮眠」、通称「パワーナップ」です。たった20分?と思うかもしれませんが、この短時間が絶大な効果を発揮します。

椅子に座ったまま、デスクに突っ伏してでもOK。アラームを20分後にセットして、目を閉じるだけ。完璧に眠れなくても、目を閉じて体を休めるだけでも十分な効果があります。

この短い仮眠をとることで、脳はリセットされ、午後の仕事への集中力が劇的に向上します。長時間の仮眠は逆に体がだるくなってしまうので、あくまで短時間で切り上げるのがポイントです。午後の睡魔と戦うのではなく、賢く仮眠でやり過ごす。これが大人の知恵です。

とるまろまとめ:疲労と上手に付き合う

疲れているときほど、「何もしない」のではなく、軽い散歩や短い仮眠といった小さな工夫を取り入れると、逆に元気が戻ってくることがあります。

特に在宅ワークという環境だからこそ、意識的にオンオフの切り替えをすることが大切です。これらの小さな習慣が、明日をより良いものに変えるための第一歩になるはずです。

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