【後日談】アリエクで買ったRainy75は不良品じゃなかった!私の無自覚クレーマー反省記

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以前の記事で、初めてのアリエク(AliExpress)でドキドキしながら購入したキーボード「Rainy75」について書きました。

実はこのキーボード、ワイヤレス対応のはずなのに無線で使えず、有線でしか繋がらないという問題を抱えていました。

「有線でPCに繋いでいる状態なら、iPhoneにもBluetoothで繋がる。ということは、内蔵バッテリーの不良かな?」

色々試してもよくわからず、私は完全に不良品だと諦めていたのです。

ワイヤレスで使えなくても打鍵感は最高にお気に入りだし、どうせ近場でしか使わないから有線でもいいや、と自分に言い聞かせて毎日使っていました。

しかし、この問題には思いもよらない「衝撃の後日談」が待っていたのです。

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父から受け継いだ「解体」のDNA

ある日のこと。

ちょっと仕事が忙しく、私生活もバタついていて、私は少し頭がおかしくなっていたのでしょうね。ふとキーキャップの隙間から銀色のネジが見えた瞬間、こんな考えが頭をよぎりました。

「よし、解体してみるか」

少し不満があるとはいえ、高かったお気に入りのキーボードを見てそう思うなんて、どうかしています。

実はRainy75は「ホットスワップ」に対応していて、キーキャップや軸を自由に変更できる仕様です。色もデザインも気に入っていたので変えるつもりは全くなかったのですが、問題は私のルーツにありました。

子供の頃、玄関の懐中電灯や、姉からお下がりでもらったウォークマンをバラバラに解体して遊んでいた私。キーキャップを「取り外す」という行為そのものに、強烈な魅力を感じてしまったのです。

思い返せば、カメラのレンズと望遠鏡、そしてそれぞれの三脚をバラバラに解体し、一箇所にまとめて保存するという暴挙に出た私の父親。

天国か地獄にいる父上様、あの三脚は結局どれがどのパーツか分からなくなり、後日新しいものを買い直しましたよ。

そんな父のDNAを、私も色濃く受け継いでいるのかもしれません。

CapsLockの下に隠された真実

三脚の話はさておき。

私はウキウキと押し入れからキーボードの箱を引っ張り出し、「キーキャッププラー」という専用の引き抜き工具を取り出しました。そして、ターゲットを「CapsLock」のキーに定めます。

今までキーキャップをぶち抜いた経験なんてないので、そういう仕様だと分かっていても少し背徳感があります。

カポッ。

案外簡単に取れました。プチプチを潰すような感覚で全部引っこ抜きたくなる衝動に駆られましたが、それよりも私の目を釘付けにしたものがありました。

CapsLockのキーキャップを外したその真下に、「ON / OFF」と書かれた小さなスイッチが鎮座していたのです。

「CapsLockの機能を停止するボタンかな?」

そんな必要性のわからないトンチンカンな推測をしながら、先日のWi-Fi設定ですっかり信頼できる相棒となったAIの「Gemini」に聞いてみました。

「このスイッチは何?」

「キーボードの無線(Bluetoothや2.4GHzワイヤレス)機能を使うための、バッテリーオン/オフスイッチです」

Geminiはとても丁寧に教えてくれました。

無自覚クレーマーの誕生と懺悔

その瞬間、すべての点と点が繋がりました。

このRainy75は、バッテリーの初期不良なんかじゃない。私がスイッチを入れていなかっただけの、優良品だったのです!

そういえば、最初にワイヤレスが使えなくてネットで調べた時、「下に切り替えスイッチがある」という情報を見た記憶があります。

当時の私は、キーボードをひっくり返して「裏面(底面)」をくまなく探し、「無いじゃん。海外から来たやつだから型が違うのかな」と勝手に納得して諦めていました。「キーキャップの下」だとは夢にも思わなかったのです。

さっそくスイッチをONにしてみると、何事もなかったかのようにスムーズにワイヤレス接続が完了しました。

解体を諦め、キーキャッププラーを箱にしまう際、同梱されていた取扱説明書に目が止まりました。

届いた当初、「中国語で書いてあって読めないや」と早々に放置していたそのページをよく見ると、図解入りでしっかりと「CapsLockの下にスイッチ」と書いてありました。

とるまろまとめ:アリエクとメーカーへの謝罪

私は、完璧な優良品だったキーボードを「不良品だ!」とアリエクのオペレーターに報告した、とんでもない無自覚クレーマーになっていたようです。

丁寧に対応してくださったオペレーターの方。

返品のために家まで来てくれたのに、私が追い返してしまった宅配業者の方。

大変申し訳ございませんでした。心よりお詫び申し上げます。

そして、見た目を美しく保つために、あえて目立たない「キーキャップの下」にスイッチを隠すという粋な設計をしてくれたメーカー様。説明書をちゃんと読まずに不良品扱いしてしまい、本当に申し訳ございませんでした。

トラブルはありましたが、アリエクでの買い物は本当に面白いです。これからもお買い物を楽しみたいと思います。

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