ワイヤレスイヤホンが主流になって、だいぶ経ちますね。
私も人並みに音楽を聴くのは好きなので、イヤホンを使う機会は多々あります。
ただ、音楽を楽しむ心はあっても、それを存分に嗜むための機能が私の体には一切備わっていません。
実は私、周りの人たちが呆れ返るくらいリズム感が酷いのです。昔、音ゲーをした際には兄がブチ切れ、母は大笑いし、その数年後には優しい相棒でさえゲーセンで呆れ果てていたほどです。
そして、たぶん耳の性能も良くありません。
小学校の音楽の授業で音程を当てるテストがあった時、さっぱりわからなくて「みんなどうしてそんな特殊能力持ってるの!?」と本気で驚愕した記憶があります。
「オーディオにお金をかけるのはかっこいい」という罠
これまで、ブログでPCの周辺機器や家電をちょこちょこ紹介してきましたが、オーディオ系の記事はちっとも書いてきませんでした。だって、良し悪しが全くわからないからです。
PCでゲームをやる時もモニターについているスピーカーで十分楽しいですし、普段のイヤホンも2千円くらいのもので大満足していました。
貧乏舌の人が粗末な食事でも美味しく楽しめるように、貧乏耳の私は安いイヤホンでも十分に音楽を楽しめる、ある意味でコスパの良い体をしています。
それなのに、最近ガジェット系YouTuberの動画ばかり見ていた私は、ふと罠にハマってしまいました。
「オーディオ系にお金をかけるのって、なんかかっこいいな……」
そんな見栄と憧れが芽生え、ちょっといいイヤホンを買ってみようと奮発することにしたのです。
相棒の耳を借りて、いざ2万5千円の高級機へ
私が目をつけたのは、2万5千円くらいのオープンイヤー型イヤホンです。
しょうもない機能しかない耳ですが、耳の穴を塞がれる感覚だけは昔からどうしても苦手なので、開放感のあるオープンイヤーを選びました。
家電量販店へ行き、試しに使ってみました。が、案の定、私には音の良し悪しがさっぱりわかりません。
そこで、ちゃんとした性能の耳を持つ相棒に試聴させ、「これは音が良い」という確かな評価をもらった上で、意気揚々と買って帰りました。
イヤホンよ、こんな奴の所に連れて来てごめん
悩んで買っただけあってデザインはとても気に入っていますし、付け心地の良いオープンイヤーなので、初めは大満足していました。
しかし、しばらく使っているうちにスッと我に返る瞬間が訪れました。
「音の良さが全くわからないのに、こんなにいいイヤホンを買う必要あったかな……?」
口コミでも評価が高く、相棒も「音が良い」と太鼓判を押していたので、間違いなく本当に素晴らしいイヤホンなのでしょう。
だからこそ、なんだか手元のイヤホンに対して申し訳ない気持ちになってきました。
「本来ならもっと音の違いがわかる人の耳で、その素晴らしいポテンシャルを発揮できたはずなのに。私みたいな音わからん奴の所に来させてごめんね」と。
とるまろまとめ:とるまろに高級イヤホン
完全に「豚に真珠」「猫に小判」状態です。
貧乏耳の私なら安いイヤホンでも十分満足できたはずなのに、YouTuberに憧れて見栄を張ってしまったな、という軽い後悔のお話でした。
ただ、幸いなことにオープンイヤーとしての付け心地の良さと、見た目のデザインは心から気に入っています。
音の良し悪しは一生かかっても理解できないかもしれませんが、せっかく我が家に来てくれたご縁なので、この高級イヤホンはこれからも大切に使っていこうと思います。

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